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床矯正(しょうきょうせい)
ヨーロッパで広く普及している「歯を抜かない」矯正法
今ここを読んでいただいている方に是非知っていただきたい矯正治療があります。
歯列矯正というと歯の表面に小さな金属をつけ、それにワイヤーを通すという、いわゆる口を開けたとき針金が見えるあのイメージを持たれている方が多いと思います。
確かに日本における歯列矯正はこの方法が主流です。ところがここにもう一つ別の方法があります。それが床矯正といわれるものです。「とこ」矯正でも、「ゆか」矯正でもありません。「しょう」矯正と読みます。

ワイヤーを歯につける方法がアメリカを中心に行われている方法とすれば、これはヨーロッパで広く行われている歯列矯正の方法です。またアメリカの方法が口の中(歯)に固定する方法とすると、これは取り外し式の入れ歯タイプの装置を用いる方法です(入れ歯を数えるとき一床(しょう)、二床(しょう)といいます)。

方法が違うと歯列矯正に対する考え方も異なります。アメリカ的な発想は「歯が並ばなかったら歯を間引きし、できた隙間に歯を並べよう」という考え方です。
一方、床矯正の考え方は、「歯が十分に並ばないのは顎が狭いからであり、歯が並ぶだけの大きさに顎を広げそこに歯を並べましょう」という考え方です。

特に小・中学生といった、まだ顔や顎の骨が成長過程にある子供さんが歯列矯正を始める場合、歯を間引きして隙間を作り、歯を並べるといったやり方はホームドクターとしては大変胸が痛みます。

私たちはカムカムクラブを通じ「むし歯のないきれいな歯並びの永久歯をつくろう」と子供たちと日々努力をしています。私たちと子供たちの「むし歯のないきれいな歯並びにしたい、でも歯はできるだけ抜きたくない」という願いを実現させるため当院はこの床矯正のテクニックをとりいれました。

床矯正の長所、短所
長 所
1
装置の取り外しが自由に出来る(長所でもあり短所でもある)
2 早期に治療が開始できる(約5歳から)
3 永久歯を抜かない
4 床をいくつ使うかによって料金が変わっていくため、
早期に始めると比較的安くできる
5 痛くない
短 所
1
本人にやる気がないと進まない
2 装置を入れているときは発音しにくい(次第に慣れる)
3 装置を紛失したり、破損するときがある
※最終的に歯をきれいに揃えるためにブラケットを貼り、
ワイヤーで調整する場合もあります。これも一つの装置になります。
床矯正、関連リンク
床矯正研究会
http://www.esprit.or.jp/

さとう歯科医院は床矯正研究会の会員です
床矯正の体験日記
実際に床矯正を受けられた方の体験日記です。
※当医院で行った例ではありません
歯列矯正チャレンジレポート
http://www.geocities.jp/hanarabinaoso/
有田みかんの歯列矯正日記
http://www.geocities.jp/sandysano/
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